Category : HANDWRITING

書くことは学ぶこと

暗記法のひとつに、ノートにひたすら書く、というものがあります。実際この方法の効果は人によってまちまち。中には、書きながらだと暗記が遅くなる、という人もいるようです。しかし「手書きでの勉強は非効率だ」と結論づけてしまうのは早計です。ノートと鉛筆だからこそできる勉強法について考えて見ましょう。

操作性はアナログが一番?

ノートをとるのは文章を書くのが目的ではありません。頭の中を整理するために行う作業であり、後から読み返した時に、内容をすぐに思い出すためのものです。このため、自作のノートは一見落書きのように見えても、本人にとっては最高の参考書になるわけです。

簡潔なまとめにはフリーハンドの自由さが必要不可欠です。パソコンは文字を打つのは簡単ですが、記述場所を決めるにはマウスの操作が必要になります。また、図やイラストの挿入にもワンクッションが必要です。

もちろん、熟練した人であれば上記の操作は手書きよりも速くできるかもしれません。しかしたいていの場合、ソフトの操作を習得するのは容易ではないでしょう。勉強をする際にパソコン操作のストレスを感じてしまっては、集中が続きません。

その点ノートと筆記用具は思った通りの作業ができます。参考書を開きながら覚える内容をまとめ、時には図、時にはイラストなどを自由に記述できます。前に覚えたことの確認も、ページをペラペラとめくるだけですので、簡単かつスピーディーです。本来の目的である「勉強」に最も集中ができるスタイルと言えるでしょう。

どこでも手軽に勉強をスタート

自宅で一人、じっくりと勉強に取り組める時間と環境があれば良いですが、社会人ともなればなかなかそうもいきません。お昼の休憩中や、仕事帰りにカフェで行う、という方が多いのではないでしょうか?

こうした際、ノートパソコンやタブレットがあればそれで環境が整うと思われがちですが、実はそうでもありません。ノートパソコンはそれだけで机の大半を占めてしまいますし、バッテリー切れも気になります。タブレットは薄くてコンパクトですが、スタイラス等を利用した手書きを除いて、操作性はかなり落ちると言えるでしょう。

ノートと筆記用具は場所を選びません。さすがに満員電車で、というのは難しいですが、机と椅子さえあればどこでも勉強を開始できます。持ち運びも軽いので、カバンを重くすることもなく、いつでも携帯が可能です。

ただし参考書は少し重いので、タブレットやノートパソコンで観覧できるよう、電子書籍で購入するのも良いでしょう。デジタルとアナログを組み合わせて、あなたに最適な環境作りを目指してください。

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