Category : ART

自主制作がより身近に?

電子書籍は今や個人出版が可能な時代になりました。あなたの描いた物語を、世界中の人に販売することが出来ます。出版業界も、データ販売の可能性に目を向け始めています。これから先、作家の未来はどうなっていくのでしょうか?

売れない作家は書くことすら…

表現の自由があるとはいえ、売れないものは発売しないのが出版社の意向です。印刷代や流通コストを考えると、会社を倒産させないためには仕方がないかもしれません。しかしそれでは、本当に表現したいことが過激である人の本は、いつまでも日に目を見ることが出来ないでしょう。

売れない作家は次の作品が出せず、悶々とした日々を送っているでしょう。次第に商業ベースに乗ることばかりを考えてしまい、本当の芸術から遠ざかってしまう結果にもなりかねません。こうした流れは、日本文学全体の質の低下にもつながるゆゆしき事態とも言えるでしょう。

コストのかからない本とは?

電子書籍がこのような弊害を解決するかもしれません。ものではなくデータとして販売出来る訳ですから、リスクは非常に下がります。買い手としても、同じ内容のものが安く手に入るのですからうれしいことではあります。

売れなかったとしても、作家としては表現を発表できたわけですから、次回作へのモチベーションに繋がります。また、数少ない読者の中には、感動し、作家のファンになる人もいるでしょう。作品を出し続けさえすれば、いつかはヒットする可能性もあるかもしれません。

自分の作品をとりあえず人の目に触れるところに置く、そこに至るまでの敷居はネット以前の時代よりも格段に低くなったことは確かです。しかし、それは同時に作品に対して編集者、出版社のフィルターが入っておらず、玉石混淆の状態にあることを意味します。いかに優れた作品であっても、ある程度の「運」がなければ人々に見いだされるのは難しいのではないでしょうか。そのような運を呼び込むためには、長くあきらめずに作品を生み出し続けることが大切です。

そのためにも、クリエイターは自分で自分の健康を守ることが求められます。PCにかじりついてばかりで運動不足や偏食が続けば、肩こりや腰痛だけでなく肥満や糖尿病、血行不良からEDになることもあり得るのです。作品がみんなに認められるその日まで、息の長い活動を続けるためには生活習慣を正しく維持する必要があります。また、病気になってしまったらすぐに医師の診断を受け、ダメージを大きくしないようにすることも大事です。

自分で出版する方法も

出版社を通さなかったとしても、自主出版をする方法が今では数多くあります。ネットショッピング最大手のアマゾンでは、日本での電子書籍サービスが開始されています。出版社以外の人でも登録を行うことで販売可能となっていますので、自分が書いたものを誰でも世に発表することが出来ます。

この他にも、MacやiPhoneで有名なApple社が提供するiBooksなどが自主出版をサポートしています。探せばまだまだこうしたサービスは見つかります。

デジタルの音型は企業だけでなく、個人にも波及しています。これから先、インディーズで活動する作家や団体も増えていくでしょう。それに負けじと、出版社も電子書籍をうまく活用するはずです。日本の文学が、デジタルによって復興する日も近いでしょう。

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